くっきりとした二重まぶたになりたい、またメスを使わない二重埋没法だと時間の経過と共に、二重のラインが取れてしまうという人におすすめなのが「二重切開法」です。ただ、二重切開法はメスを使う美容整形なので、施術を受けるにあたり注意したいポイントがあります。

それは入浴する際の注意点です。二重切開法後、入浴できるタイミングや入浴することで起こるリスクなどをチェックしてみました。


二重切開法の基礎知識をチェックしよう

まず、二重切開法とはどのような美容整形なのか、基礎知識をチェックする必要があります。二重切開法はまぶたにメスを入れる美容整形の1つです。希望する二重のラインに沿ってメスを入れて切開し、眼瞼挙筋と皮膚を縫合するという施術を行います。

切開・縫合という手順を踏む二重切開法で作った二重のラインは、半永久的に消えることはありません。また、脂肪やたるんだ皮膚など余分な部分を切除して縫合することもできるため、厚いまぶたがコンプレックスという人も、クッキリとした二重のラインを作れます。

ただし、メスを使う美容整形ですので、そうではないプチ整形と比較すると術後に注意したいポイントも多いようです。その1つが入浴するタイミングとなります。

入浴をしてはいけない理由

二重切開法を受けた当日は入浴すること自体がNGです。縫合しているとはいっても、まぶたの皮膚を切開しているので感染症を引き起こすリスクが、入浴をすることで高まるためです。また入浴は全身の血行を促す行為でもあります。

二重切開法後は血流の流れを促進させる行動を行うこともNGです。なぜかというと、血流が促進されることによって二重切開法後に起こりやすいダウンタイム期の症状が強く出る可能性があるためです。二重切開法後は腫れや痛み、内出血といった症状が出やすくなります。

身体を温めて血行が良くなると、このような症状がより強く出てしまう危険性があるのです。入浴は特に全身の血流を良くする行為なので、二重切開法を受けた当日は避ける必要があります。ほとんどのクリニックが二重切開法の抜糸を、術後約1週間後に行います。

この抜糸をするタイミングを目安にして、お風呂に入るようにすると腫れや内出血などの症状が悪化するリスクを避けるでしょう。ただ、全く身体を洗わないというのも不衛生です。入浴はNGですが、シャワーを浴びることは施術翌日から行っても問題ありません。

ダウンタイム期間中の入浴はどうすれば良い?

抜糸を行うまでの約1週間はできるだけ湯船につかる入浴を避ける必要がありますが、シャワーを浴びて身体を清潔に保つ必要があります。ただ、シャワーを浴びる際にも注意点があるので、二重切開法を受ける場合は事前にチェックしておくと良いでしょう。

シャワーを浴びるとき、できるだけ目元に水がかからないようにするのがポイントです。全く濡らさずにシャワーを浴びるということは難しいかもしれませんが、水に気を付けて浴びる必要があります。もし、水分が目元についてしまった場合はティッシュやタオルなどを使い、優しく拭き取るのがコツです。

目元を洗うのは二重切開法を受けた、翌日から行うようにします。このとき、ぬるま湯を使うのもポイントです、熱すぎるお湯で洗ってしまった場合、目元の血行が良くなり腫れや内出血が強く出る危険性があります。また、手で擦るようにゴシゴシ洗うのもNGです。

患部には刺激を与えないということが重要なので、洗うときもサッとで済ますようにしましょう。ただ、このケア方法はあくまで目安です。術後の状態などによっては医師に、目元を洗うことを禁止されるケースも考えられます。

二重切開法後は医師としっかり話し合い、どのようなケアを行えば良いのか、やってはいけないことはあるのか話し合うことが大切です。

ホットアイマスクもNG

入浴だけでなくホットアイマスクを使うのも、二重切開法後に行ってはいけないNG行動です。ホットアイマスクも入浴同様、目元の血行を促してしまうため、患部の腫れや内出血が悪化してしまうことが考えられます。

クリニックによって見解は異なりますが、二重切開法後にホットアイマスクを使えるようになるまでには、約1週間から2週間程度の期間が必要です。

目が疲れたと感じるとホットアイマスクでケアする人も多いようですが、二重切開法を受けた1週間から2週間程度は避けるようにしましょう。また、二重切開法後は安静にしておかなければいけません。目が疲れるスマートフォンやパソコンを、長時間見続けるような行動をするのもできるだけしないよう心がけましょう。

入浴やホットアイマスクだけでなく、運動や飲酒といった行為も目元の血行を促進させてしまうので、二重切開法後には避けるべきです。二重切開法はメスで皮膚を切開するので、どれだけ腕の良い医師から施術を行ってもらったとしても、少なからず腫れの症状が現れます。

ですので、抜糸をするまでは身体を休めて、回復に努めることが何よりも大切です。

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腫れが気になるときはアイシングのケアを行おう

入浴も注意を払い血行を促進させるような行動を控えていても、二重切開法の術後に腫れが強く出てしまうこともあります。目元は顔の中でも特に人目につきやすいパーツということもあり、できるだけ腫れを早く引かせたいものです。

もし、入浴などに気を付けていても腫れが悪化してしまったという場合は、アイシングのケアを行ってみましょう。アイシングで目元を冷やすことで、腫れの症状を緩和できると言われています。氷と氷を入れるビニール袋、タオルの3つさえあればできるケアなので簡単です。

氷を入れた袋を優しく目元に当てて冷やしていきます。できるだけ腫れを早く引かせたいあまり、氷が入った袋を目元に強く押しつけてしまいがちですが、このような刺激を与えるとダウンタイムが長引く危険性があります。

アイシングのケアも目元にできるだけ刺激を与えないよう、優しく行うのがコツです。また、長時間アイシングをすると今度は血行不良になり、施術部位の治りが遅くなってしまう恐れがあります。1日数回、5分程度を目安にしてアイシングを行いましょう。

氷を用意するのが面倒と感じ、市販の熱を取るシートを目元に張る人もいるようですが、このシートについている接着剤でトラブルが起こる可能性もあります。二重切開法後にアイシングを行う際は、氷を用いるのがベストな方法です。