女性は、ぱっちりとした二重まぶたが理想という人が多いです。一重まぶたの人などは、二重切開という整形手術を受けることで、憧れのまぶたを手に入れられます。しかし、ネットには術後幅が狭くなったという口コミもあるので、手術を受けるなら心配になるでしょう。

そうなるのはなぜなのか、また対策はあるのかなどを、調べてみました。

二重切開とその傷跡修正について!

一重と二重の構造

眼瞼挙筋によって目が開くと、まぶたの中に入っている瞼板が持ち上がります。一重の人は皮膚と瞼板に癒着がなく、引き上げられるのは瞼板のみとなります。ところが、癒着がある二重まぶたの人は皮膚も同時に引き上げられるために、皮膚が折りたたまれて二重のラインができるのです。

日本人を始めとする黄色人種、モンゴロイドは、元々寒冷地に住んでいた人種です。黒色人種、ネグロイドのように顔に凹凸が多く目が大きいと、雪が溜まって凍結するリスクが高いので、平坦な顔立ちに変化していったと考えられています。

まぶたに脂肪が多いのも、寒さから目を守る手段だったのでしょう。

主な二重手術の方法

二重手術には、メスを使わない埋没法と、メスを入れる切開法があります。埋没法は糸でまぶたと瞼板や眼瞼挙筋を糸で縫い留め二重を作る方法ですが、まぶたに脂肪が多い人は糸が取れるリスクが高くなります。ですから、そういう患者に対して、切開法を勧める医師は多いです。

切開法にすれば、メスを入れたついでに不要な脂肪や皮膚を除去できるため、すっきりとしたまぶたにすることが可能です。希望する二重のラインに沿ってメスを入れて縫い留めます。術後に抜糸を行う方法もあれば、行わない方法もあります。

切開法によってできたラインは、時間経過と共になくなることは、まず考えられません。

二重の幅が狭くなる可能性

それでは、なぜ二重の幅が狭くなるといった書き込みがあるのでしょうか。切開法はメスで傷を付けるので、必ずと言っていいほど腫れます。ダウンタイムの長さは約2週間、完全に腫れがなくなるまでは、3~6ヶ月は必要です。

大きな腫れが引いても、最長半年は少し腫れている状態が続くということですから、腫れが引いていく段階で幅が狭くなっていくのは当然と言えます。

人によっては理想のラインと違うものに仕上がるかもしれません。こういったケースを避けるには、医師との十分なカウンセリングが大切です。メスを入れる前に、二重のラインをしつこいくらい確認するといいでしょう。それから、ある美容外科医の話によると、手術の下手な医師が行った場合は、二重のラインが狭くなるのはあり得る、ということです。

余分なまぶたの脂肪と皮膚をしっかり取り除き適切な処置をした場合は、問題は起こらないとしているので、医師選びが大切だということがわかります。

インターネットの口コミを参考にするのもほどほどに

腕の良い医師を選ぶのは容易なことではありません。しかし、インターネットには様々な情報が載っており、自費診療となる整形外科は保険治療の診療科よりも情報が多いです。その中でも、口コミを参考にする人は多いかもしれません。

経験者の体験談は大変有効な情報ではあるものの、やらせの口コミの可能性は否定できないこと、整形手術の成功談を書き込む人は少ないことを前提にして見るのが妥当です。インターネットで最も参考になるのは、クリニックの公式サイトです。

けれども、公式サイトでありながら、掲載されている記事が医師によるものでないことがあるため、注意が必要です。まず医師が書いているならば、第三者目線では書きません。リスクについても言及しているような主観的な文章を掲載しているサイトであれば、比較的信憑性があります。

それから、医療法が改正されてから、サイトやメルマガにも広告規制がかけられるようになりました。治療法の効果を誤解させかねないビフォーアフター写真、体験談などは、使用が禁止になっています。さらに「満足度~%」や「キャンペーン実施中」などのフレーズも禁止です。

あくまでも医療機関なので、不適切だと判断されるのでしょう。こうした広告規制に違反しているクリニックは避けた方が無難かもしれません。

クリニック選びのポイント

初回カウンセリングは無料という美容外科は多いです。せっかくなので、大いに活用しましょう。まずは電話をかけて、予約を入れましょう。このとき受付の対応が悪いクリニックは避けてください。医師に統制力があれば、受付を始めとするスタッフへの教育が行き届いているはずです。

カウンセリング当日は、医師が入念に希望や悩みを聞いてくれるか、提案はしても手術を押し付けることはしないかなどを確認します。誠実な医師であれば、患者の満足度を高めるために、しっかりとコミュニケーションを取ることに注力しています。

患者側も理想の二重にしてもらうために、何でも話すことが大切です。もしカウンセリングでなげやりな態度をするようなら、他のクリニックにしましょう。

ただし、他のクリニックも候補に入れているのを、言わないことをおすすめします。

中には、闘争心を燃やして契約にこぎつけようと躍起になる医師もいると言われているからです。サイトにビフォーアフター写真を掲載するのは禁止されていますが、症例写真をカウンセリングで見せてもらうのは構わないでしょう。

成功例はもちろん、二重の幅が狭くなった人はいるかどうかも聞いてください。こうしたことを聞かれて気分を害するような医師なら、避けたほうが安心です。それから、切開法にかかる料金やダウンタイム、起こり得るトラブルなども十分に説明してくれるクリニックがいいでしょう。

トラブルが起こったときはどうなるかも確認します。

クリニックによっては、二重が戻ったときの再手術代は無料というサービスを実施していることがあります。しかし、麻酔代などオプション代は出ないのが一般的です。後々不満が出ないように、手術前に内容を十分理解して契約することが重要です。

そして、カウンセリング当日に契約はせず、1日は日を置いて冷静に考えましょう。簡単な手術だから今すぐできます、などというクリニックは危険です。ダウンタイムが比較的長いですし、基本的にメスを入れたまぶたは元に戻りません。

また、失敗しても自費診療なので自己責任になることは念頭に置いて判断してください。

参照⇒二重切開東京
二重まぶた切開法|ルネッサンス美容外科